2016年6月20日月曜日

良い哀しさ:コンレボ最終話「君はまだ歌えるか」感想(ネタバレ注意)

王道ヒーローアニメだった...!
前半の超人VS妖怪っていう対立は凄く哀しかった...
超人サイドの助け合いとか、
輝子がみんなの想いで強くなるとか、
正義の味方らしくて、素敵なんだけど、
妖怪サイドが尚更悪者に見えて哀しかった......
こういう作戦を選ぶっていうのは、
やっぱり爾郎はヒーローへの思いが強いんだな...!
里美顧問VS爾朗のシーンも熱いよね…!!
それまでの輝子VSエミさんとか、
ジャガーさんの作戦も王道的だったけど、
やっぱりラスボスとのバトルはカタルシス
なんて言ったって、隕石VS原子爆弾!
彼も爾朗と同じエネルギーの塊だったっていうのが、びっくりする。。。!
超人嫌いなのは同族嫌悪だったということか。。。
結局、世界は救えたけど、爾朗のことは救えなくて…っていう結末にもかかわらず
ちゃんと救いがあるのが、王道ヒーローアニメらしいよね!!!
ロボメンバーを復活させようとしてたり、
風郎太を見える人が大人にもいたり…!
true endって感じ?
この作品の良いところは、王道ヒーローアニメでありながらも、
登場人物の葛藤などがハッキリ描かれて、作品に影を落としていた点だと思う!
だからこそ、大団円とは言い切れない。。。

でも、ダークヒーローの魅力と一緒で、陰こそがこの作品のヒーローの魅力だと思う!
 
つまり、市民にとって、ヒーローは光の存在だけど、
本人たちも、市民とそこまで違いがあるわけじゃなくて、
苦しみを抱えているってこと!

苦しみが人を強くするんだから、ヒーローには苦悩してもらわないとね! www

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