2018年6月1日金曜日

母娘の確執×特撮【トクサツガガガ 13巻】

仲村さんのお母さんとの全面バトルがある巻です!
ついに正面対決が!冒頭で行われてしまいます!
なので、その後もそれが尾を引いています...
いつものコミカルさはありつつも...という感じでした。
現実は特撮のように、ハッピーエンドとは限らない...というわけで、それを描くのがこの作品の良さです!
もうめっちゃ泣いてしまった...
その後、傷心の仲村さんがダミアン少年を傷つけてしまう話も良いのですが、お母さんとのバトルがそれだけ彼女に大きいものだったということでしょう。
ダミアンとの話は、やや解決の光が見えるところまで進みます。
母と娘の問題を取り上げた書籍を最近よく目にしますが、この作品は、別の親子の様子や、現在の子どもたち目線を積極的に取り入れて、葛藤しているのが、味噌だと思います。
また、いろんな意見を取り入れることで、一人で戦ってきた母親とも対照的にもとれます。
今回はやや特撮要素が少ないモノの、特撮テーマならではの、母娘バトルで凄く良かったです。
特撮のように綺麗にシンプルに行かないからこそ、どういう着地点を迎えるのか、今後の展開が凄く楽しみです!!!

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