2017年2月18日土曜日

予定調和な悲しい絶望:東京喰種:re9巻(途中からネタバレあり)

やっと9巻読んだ。。。
10巻(3/17発売)が出る前に読めて、よかった!
無印のとき、キャラが続々と登場してきてるけど、予想してたような展開で悲しい。。。
読み終わって溜め息出た...虚しいけど、すっきりした読後感...
(以下ネタバレあり)

無印のキャラの再登場は嬉しいけど、立場が変わっていたり、
reから登場キャラとの温度差があるのが、悲しい...
アキラさんや法寺さんが滝澤に容赦なかったのが、
想いを秘めた上での行動だったのに対して、
Qs班からすれば、ただの喰種だっていうことが、少し寂しい...

才子の亜門さんへの迷いも、
「元捜査官の喰種」じゃなくて、「以前助けてくれた喰種」に対しての迷いなんだよね...
寂しい...
...でも、この寂しさがいいんだけどね!!!
 
あと、無印からずっと読んでいると、この9巻では、
捜査官(CCG)サイドと喰種サイドの両方にすごく感情移入してしまうから、滅茶苦茶辛い!
どちらにも正義も悪もないし、どちらも正義と悪なんだよ!
どちらが正しいわけでもないんだよ!!
だから、亜門さんが才子に言ったの「考えろ」って台詞は重い...
 
CCGもアオギリも疲弊して、今後どういう展開になっていくのか...
人間VS喰種だけでなく、嘉納やピエロとかの暗躍で、
ごちゃごちゃしてる展開にワクワクさせられる!

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