2018年9月30日日曜日

2018年9月24日月曜日

王道だが現実感もあるファンタジー【とんがり帽子のアトリエ 4巻】<感想(ネタバレ注意)>


王道ファンタジー成長談第4巻です!
魔法に憧れる普通の女の子、ココが、魔法の世界に足を踏み入れ、仲間と成長していく…というのは、定番ではありますが、テンプレに収まらない魅力があります。

2018年9月23日日曜日

サーヴァントとの絆が最高☆【Fate/EXTRA CCC VOID LOG:BLOOM ECHO Ⅱ】<感想>

Fate/EXTRA CCCのシナリオ集、2巻目(第3~4章、幕間)です。
Ⅰ感想←)
Ⅰでは、ヒロイン達の出番が多かったですが、このⅡでは、サーヴァントとの関係に注目したいです。

今作(CCC)は前作以上のボリュームで、全4巻です。
1冊だけでも、かなりの分厚さなのに、それが前作の倍になるとは...。

2018年9月22日土曜日

恋愛モノだと思うじゃん?でも...【ねじまき片想い】<感想>

奥手な玩具プランナーが片想いながらも、悪戦苦闘するお話です。
ストーカーになる一歩手前レベルで奮闘する彼女に呆れつつも微笑ましく思いながら、少し疑問がありました。

2018年9月21日金曜日

「日本人は他人を思いやる」???【日本人の認知的特徴と人格的成長に関する文化心理学】<感想>


心理学をちゃんと勉強していたわけではないけれど、何かと心理学の本が気になってしまう私。

タイトルからして、どう考えても難しい内容なのに、つい手にとってしまいました...!

案の定、専門用語が満載で、凄く難しかったです!(笑)

ただ、最近感じていた疑問が晴れました。

2018年9月17日月曜日

頭こんがらがり~【パラレルワールド】<感想(ネタバレ注意)>

二つのパラレルワールドの意識を両立させてしまう男の子の話です。
第一部では、その「能力」が目覚めるキッカケとなる災害が描かれます。
日本が舞台の小林泰三作品は、防災を喚起させるものが割りと多いと思います。

接客のテキストとしても☆【使いこなせる!レストランサービス英会話】<感想>

もうすぐ、東京五輪もあるんだから、もうちょっと外国語話せるようになりたいなぁ…と思って、手に取った1冊です。
あまり分厚くなく(目次等含めて約120ページ)、空白も多く、赤と青の2色刷りで読みやすいです。

前作のヒロイン達がwww【Fate/EXTRA CCC VOID LOG:BLOOM ECHO Ⅰ】<感想(ネタバレ注意)>

「Fate / EXTRA CCC」のシナリオ集です。
前作「Fate / EXTRA」よりボリュームが増えたようで、Ⅰは序章から第2章までです。
(※2018年9月現在、まだCCCのシナリオ集は全て刊行されたわけではなく、3~4章+幕間の収録されたⅡ(2017年12月31日発売)までしか出てません。)

今回は、主人公をはじめ、ほとんどの登場人物たちが記憶を一部無くしてしまっているので、前作を知らなくても、楽しめるストーリーかと思います。

それでも、私は前作のゲームかシナリオ集を読んでから、読むことをオススメします!!
<以下ネタバレ注意>

2018年9月16日日曜日

人と人の間の想い【きみとぼくの壊れた世界】<感想>


「不気味で素朴な囲われた世界」と同時刊行された西尾維新作品です。
こちらもミステリですが、こちらの主人公は高校生です。

「囲われた世界」は美少年シリーズを連想しましたが、「壊れた世界」はしいて言うなら、

2018年9月15日土曜日

少し「美少年」シリーズを連想しないでもないけど【不気味で素朴な囲われた世界】<感想>


変態っぽく、性格もひねくれめな非日常を望む主人公に、現実離れしたキャラの濃さなのに賢い美少女ヒロイン、そして一捻りも二捻りもあり、一癖も二癖もあるミステリ...。
西尾維新作品らしい推理小説でした...。

現在、講談社タイガで刊行中の同じく西尾維新さんのミステリ、「美少年」シリーズを連想させる展開もありました。
そういえば、そちらの作中でこの作品と「きみとぼくの壊れた世界」(初刊行時、同時刊行された作品です)に触れたことがあったような気がします。

ただ、「美少年」シリーズで美少年探偵団達が「善」側だとすれば、

2018年9月14日金曜日

アガサ・クリスティな近未来ミステリ群像劇【グラスバードは還らない】<感想(ネタバレ控えめ)>

「ジェリーフィッシュは凍らない」に始まる<マリア&蓮>のシリーズ、第三作目。

前二作とも、鮎川賞受賞作というかなり凄いシリーズで、気になっていたので、まだ既刊の二作を読んでいないのに、つい買ってしまいました...。
でも、後悔はしてません。
東大出身の作家さんというのは、伊達じゃないです...。

推理トリックも、物語も、滅茶苦茶作り込まれていて、エピローグになるまで、私は事件の真相が分かりませんでした。

<以下ややネタバレあり>

2018年9月13日木曜日

さすがマーケティングのプロ...【USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?】<感想>

USJのマーケティングをされた森岡毅さんの著書です。

森岡さんがUSJに呼ばれてから、結果を出すために悪戦苦闘される日々が綴られています。

森岡さんは、タイトルにもなっているハリウッド・ザ・ドリームのバックドロップや、ハリー・ポッター、バイオハザード等々のアイデアを中心になって進めた方だそうです。

私は普段こういう本はあまり読まないんですけれど、何となく気になって手に取りました。

2018年9月6日木曜日

表紙の二人が大活躍!【かげきしょうじょ!!6巻】<感想>

さらさと彩ちゃんが表紙の6巻!
本編でもこの二人が活躍するので、彼女達が推しの方は必見です!

以前、1~5巻のおおまかな紹介を書いたので、
よければ、見てください ⇒1-5巻の雑感&紹介

2018年9月5日水曜日

泣かせやがるぜ!【ヒロアカ20巻「開催文化祭!」】 <感想>

僕のヒーローアカデミアもついに20巻ですよ!
週刊誌の連載作品は、単行本の刊行もやっぱり早いなぁー。
今回の副題「開催文化祭!」はリズムが良くて好きです(笑)

2018年9月2日日曜日

FGOとは違う側面【Fate/EXTRA MOON LOG : TYPEWRITER フェイト/エクストラ シナリオ集Ⅰ】<感想>

エクストラのゲームシナリオ集のⅠを読みました!
Ⅰは予選から、4回戦までの話です!
ⅠとⅡの上下巻に分かれた作品です。
私はゲームが苦手なので、Fateはアニメや小説ばかりで、ゲームはFGOしかしたことがありません。
そのFGOも、以前セーブデータが消えてからは、やっていなくて...。
なので、このシナリオ集を見つけて、大喜びで購入しました!
アニメイトなどでは売っていますが、普通の書店ではあまり売っていないと思います。
また、kobo等、電子書籍でも読めるようです。
私は紙派ですど...。

2018年9月1日土曜日

硬派な記者ミステリ【友を待つ】<感想>


ジャーナリストを主役にした作品で知られ、ご自身も新聞社に勤務されていたという本城雅人さんのミステリ小説。
今回は週刊誌の記者の話です。

登場人物たちの思惑が交錯していて、複雑で、やや長編ですが、最後はスッキリします。