2016年11月22日火曜日

仮面ライダーとジョジョの狼少年

仮面ライダーエグゼイド7話ジョジョ4部34話の感想

(以下スタッフさん敬称略)

2つの話に似た雰囲気を感じた...
( 脚本:高橋悠也、監督:中澤祥次郎)
(脚本:小林靖子、絵コンテ:吉田泰三、演出、藤本ジ朗、江副仁美、
作画監督:CHA MYOUNG JUN、千葉山夏恵、SHIN HYUNG WOO、
芦谷耕平、仲敷沙織、西位輝実、石本峻一、馬場充子)

どちらも、日頃の行いのせいで、いざというときに信じてもらえない男の話...
 
<以下ちょっとネタバレあり&役者さんの敬称略>
  
仮面ライダーレーサーに変身する九条貴利矢(演:小野塚勇人)は、
バグスターに感染している事実を伝えた後に、
“親友が交通事故にあった”ことを気に病んでいたために、現在のような二枚舌に...

「バグスターに殺された」というのは、客観的には嘘だけれど、
主観的には、彼の気持ちとしては、本当のことだったんじゃないかと思う。。。
バグスターに感染したせいで、それを九条が彼に伝えたせいで、
交通事故が起きてしまったと、考えてしまってるんだよ...
今回変わろうとしたのに、、、
「ゲンム=社長」だと唯一知っているのは彼だったのに、、、
敵の策略でまたも嘘つき扱い。。。
なんて不憫な。。。
 
一方の岸辺露伴先生(cv.櫻井孝宏)はある意味、自業自得とも言える...
「背中を見るな」と言われたのに、無理に見て、チープトリックにとり憑かれ、
助けを求めた康一くん(cv.梶裕貴)には、日頃の行いのために、信用されず...
完全に狼少年。。。
でも、先生は康一くんの優しさと自身の機転のおかげで、勝利を勝ち取る...
九条との違いは、
周囲の仲間(康一くんのような仲間がいたこと)と、
必死(というか、必死を避けるため)に状況を打破しようとしたこと!
 
どちらもフィクションですが、
内面の葛藤よりも、現実的な行動の方が良い結果を生むことは、現実でもあることだと思います。
どちらもそれを描いていたんだなって...

アニメと特撮に「ハッ」とさせられました...!

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