生物が好きな中高生にオススメ：うずらのじかん≪最終3巻 感想≫

「トリノトリビア」を川上和人さんと共著されているマツダユカさんの描く鳥類研究室が舞台の漫画作品。

鳥の行動生態学、動物行動学、進化生物学が専門の上田恵介さんが協力されてます。

最近、鳥に興味が出てきていて、川上さんの書籍を何か読もうかなぁと思っていたときに、共著されたというマツダさんのこの作品のサイン本を見かけて、つい買ってしまいました。

でも、大当たりでした。

凄く面白かったです。

ほんわかした絵柄で、のんびりした鳥達が可愛らしく、研究に追い立てられながら、生き物を愛でる学生たちが生々しい(笑)

私は理系じゃなかったけれど、理系に進んだ友だちが研究やレポートで忙しそうだったことを思い出しました。 

生物に興味のある中高生は、こういうのも読んでみれば、進路を考える参考になるのではないかとも思います。

私はこういった動物の行動の話に、最近興味が出てきているので、また上田恵介の著書を探してみようかなとも、思っています。