2020年7月25日土曜日

バトル中の掛け合い最高:夢喰いメリー【21巻 感想】

ヒーローもとい、正義のヒロインモノらしさ満載の21巻。
響の元へと、ぐんぐん進むメリー達が凄くかっこいい。
勇魚と別れるシーンのあと、二人になって、ぐったりしてしまってる様子を描かれるのが好きです。
夢路たちの必死さと物語の終幕を感じさせられます。
また、バトル中には、どのキャラも何だかんだと冗談を飛ばしているのも、見どころです。
言葉と攻撃をぶつけ合う様は、舞台やミュージカルのようでワクワクします。
ただ無闇に皆が喋っているわけではなく、有利な立場のコロニー三姉妹は戦いながらよく喋っているけど、戦い慣れしてないケンちゃんやイチマは、戦闘中はそれほど口数多くなかったり、と自然なバランスです。
あと、ケンちゃんとイチマがナイスコンビでした。
一見全く違うタイプだからこそ、ケンちゃんが受け入れたことがイチマにとっては救いだったんだろうと思います。


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