2017年3月15日水曜日

やっぱり「世界は密室でできている」【バイオーグトリニティ11巻<感想&考察(ネタバレあり)>】

舞城王太郎ワールド難しい!
超現実な世界と独特の言葉に、コメディが合わさって、凄く分かり難い...!
 
特に「世界は密室でできている」っていう言葉が
特に分かり難かったので、
今日はそこに注目した感想を...!


この言葉は、舞城王太郎作品のキーワードなのだと思っています!


同じく舞城王太郎先生の作品で
「この世界は密室でできている」というタイトルの
青春エンタメ小説もあるからです!!

これを読んだときはミステリ要素とかけているのだと思ったけれど、
それだけじゃなかったのかもしれない。。。
 
バイオーグトリニティでは、<目的のためにループしている>ことを指しています!
 
藤井のために死に続ける芙三歩と、芙三歩を何度も愛し続ける藤井...
この二人の<密室>に穂坂が入ってきたことが、
この物語のターニングポイントなのです!

穂坂が藤井に関わるようになったキッカケの話のときの、
少年時代の3人が可愛かった!!!

この話は委員長に勝つヒントもあるようで、12巻が楽しみ♪♪♪

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