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タイトルのお洒落さに何となく惹かれて手に取った作品。
「優しい死神の飼い方」という作品から始まる「死神」シリーズの第2段でした。
第1段も気になっていたものの、読んでなかったシリーズです。
タイトルのお洒落な響きに心を惹かれて、つい第2弾から先に読んでしまいました。
前作を読んでなくても、充分楽しめました。
主人公がそれぞれ違うのですが、第1段の彼(?)も何度も登場し、そちらの話も何度も触れられます。
また、タイトルも主人公のキャラクターに合わせているようです。
今作の主人公は、横文字大好きなナルシストさん!(笑)
ちょっとセンスはダサめな設定だったので、このタイトルをカッコいい!と思った私はやや複雑な心境でもあります...。
物語は、最初は命をテーマにした短編のようなのですが、実際はある事件の真相へと迫るミステリです。
序盤は軽めで読みやすく、途中からは謎が謎を呼ぶような展開で、夢中になってしまいました。
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