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正体を知らないジョージが惹かれるのは分かるけれど、テッカマンだと知って近づいてるリンは何故...と思っていたのですが、結局、彼女のジョージへの好意は、目的を諦めるほどではなかったってことなんですよね。
目的と愛との間で葛藤というか、気持ちを抑えているような様子もあったり、闘いの中でジョージへの好意を見せたりしたのは、ジョージへ惹かれている途中だったのかなぁと思います。
煽るようなセリフもありましたが、その中でエミに「嘘じゃないわ」と言ったのは本音のように思えて、好きな場面です。
リンの葛藤の部分をもっと分かりやすい表現をして欲しかったようにも思いますが、ヒーロー漫画なので、他の部分が優先だったのかなぁと思います。
平和な世界でのヒーローの存在を考えさせるような話もあったので...。
でも、32話ラストと33話冒頭のジョージとリンが十字架のシーンは、熱くて好きです。
また、婚約後、ジョージがタケシに語るシーン。
「ヒーローは特効薬」「人々が平和を作る」という話に、タケシは同意していますが、VSリン編後、ケンさんと衝突する場面では、ケンさんの正義は後手で、悪だと批判します
VSダミアン編に繋がる話だったように思います。
リンを殺した罪悪感で燻っていたタケシのいろんな気持ちが吹き出したのでしょう。
ダークヒーローモノ好きなので、どういう展開来るか楽しみです。
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