2021年1月4日月曜日

映像的&読み返したくなる:夢喰いメリー【23巻 感想】

この作品は、いつも映像的な雰囲気が強いけれど、今回はより一層動画っぽい印象でした。

特に、終盤、幻界側の界境の門の場面。
二人(誰かはネタバレなので伏せます)が話す中で、パッパッと椅子の位置が切り替わるのが、コミカルかつリズミカルで不思議な雰囲気でした。
漫画でも充分面白いけど、きっと作者の頭の中ではもっとリズミカルに切り替わるのでしょうし、音楽ありの映像で見たいと思わされました...。

また今回、あることが明らかになります。
それを知ってから、読み直すと、また楽しいです。
この場面で、"顔の左側隠してるのは感情を隠すためだったのかな"とか、"このシーンはどう思ってたのか"とか、いろいろ考えたくなります。

最終章なのに、ワクワクが収まらない展開で、本当に24巻も楽しみです!
次が最終巻かなぁ...。

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