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めっちゃ面白かった!
ミチタカとの話も展開があって、すっごく面白かったんですが、リリヤとの話の描写にゾクゾクしました。
楽器が弾けなくなったリリヤを連れて、ラキ(アイスランドの地名)に行く話と、リリヤが演奏する話。
ラキでは、アイスランドの壮大な自然とともに描かれるリリヤとケイの関係がとっても素敵でした。
全然違うようで、少し似ていて、やっぱり違う。そんな別の人間だからこその関係がとても魅力的。
それが、そのあと描かれる演奏の場面に繋がっていくわけなんですが、演奏シーンは言葉に出来ないくらいゾクゾクしました。
音楽なのに、台詞はなしで視覚的に表現されていて、それが面白いところでもあります。
また、巻末の『リリヤの日記』にてそのときの話が出るのも好きです。
そうだったのか、ケイ...となりました。
巻末の『日記』は他の人のものもあり、どれも面白かったです!
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