2020年1月8日水曜日

素人でも読みやすい入門書:絵で見てわかる量子コンピュータの仕組み

量子力学に関して、全くの素人で普通のコンピュータについても、そこまで詳しく知らないけれど、最近よく耳にするので、入門書として読んでみました。
世見終わった今、他人にきっちりと説明は出来ないけれど、何となく分かった気がしています。

イラストが多くて、読みやすいのはもちろん、著者の宇津木さんの丁寧な説明が分かりやすかったです。
ご自身も難しくて挫折されたとのことなので、尚更分かりやすく丁寧に書かれたのだと思いました。
内容は、現在のコンピュータの簡単な説明を含む量子コンピュータの概要・展望から、量子ビット、量子回路、量子アルゴリズム、量子アニーリングについて書かれています。暗号技術については詳しくは触れられていません。
多少分からないところがあったり、他人に説明出来るほど、理解が出来たわけではありませんが、量子コンピュータを知るための基礎的なイメージは得られました。
もっと他の量子力学関連の本を読んでみようかなと思っています。
量力学の曖昧な状態に対する理解の仕方の1つ、「多世界解釈」に、興味が湧いたので、それ関連を探してみます。

0 件のコメント:

コメントを投稿