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2019年7月12日金曜日

「近親者の喪失」としての「死」:アインシュタインの怪物《最終3巻 感想》

「魔女」という種族の少年と、彼に救われ、共に旅に出た少年の話です。
表紙から分かるように、絵本のような独特の可愛いタッチの作品です。

2019年2月9日土曜日

フィクションらしからぬ救いの無さ...【愛と呪い 2巻】《感想》

性的虐待などで苦しい青春を送る少女の話、第2巻。
今回は高校生時代です。
凄く重かったです...。
本の帯を見て、ちょっとは救いがあるかと思ってたのですが...。
あまりの救いの無さに、逆に現実味を感じました。
それでも、「半自伝」というのを信じたくないです...。

2018年6月28日木曜日

男の娘達の最高な恋愛【ぼくらのへんたい 全10巻】<雑感&紹介>

いろんな理由から女装をしている男子中学生3人の物語です。
女装をするからには、それなりの過去を背負っているワケで、序盤は重いし、ドロドロもしています。
自分の性別への違和感、親子関係、性欲と恋、男同士の恋、片想い...。
3人だけでなく、周りの人々のいろんな気持ちや状況も交錯していくことで、彼らは成長、「変態する」のです。
ただ「変態する」といっても、唐突に変化するわけではなく、ちょっとした積み重ねや日常的な経験の上で、成長するというように描かれているのが、好きです。
この結末も、綺麗事な都合の良いハッピーエンドではありません。
世界が変わったわけじゃないし、勝ち負けもありません。
しかし、彼らが成長したこと証明するような幸せな結末だと思います。
 
LGBTの話なので、性的少数派としてのシリアスな場面は多いです。
とはいえ、普通のラブコメのように、キュンっとなる場面もあります。
私は特に8巻がキュンとしました。
ある二人が布団を並べて寝ている場面なのですが、思春期故の独特の雰囲気で、読んでいる私までドキドキして、学生の頃のことを思い出しました。
 
他にも見所はたくさんあって、思春期の悩みを思い出したり、性について考えさせられたり、いろんな問題を提起した作品でした。
性の問題について、興味のある人には絶対オススメです。
作者が巻末漫画で、『最初は主役3人のことをあんまり好きじゃなかった』ということを書かれていたので、もしかしたら、LGBTの話を好きではない人でも意外とハマるかもしれないと思っています。

また、カバー下もいろいろと遊びがあって面白いです。
お着替えセットやレターセット、作風の違う感じとか...。
本当にいろんなバリエーションがあって、カバー捲るのもワクワクでした(笑)

2018年6月13日水曜日

予想以上に重い...【愛と呪い 1巻】<感想>


ふみふみこさんによる90年代後半を舞台にした話です。
20代後半以上の人達であれば、知っているだろういくつかの実際の出来事が出てきます。
前作の「ぼくらのへんたい」を少し読んで、面白かったので、新作を楽しみにしていたのですけど...

2017年8月19日土曜日

魔法少女系かと思ってゴメンナサイ【触法少女】(感想)

「触法少女」とは「『法』に『触れる』ことをしたけど、未成年なので、法で裁けない『少女』」のことだそうです...。 つまり、「少年犯罪」をとりあげた話です。

タイトルを見て、『表紙はラノベっぽくないのに、魔法少女系なのか』と勝手な勘違いをした無知な自分をぶん殴りたい...。