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2018年10月27日土曜日

眉美くんだからこそ、この話【美少年M】<感想>

美少年シリーズ第9作目です!
表紙は読み終わってから、見ると納得です!
私は、帯の台詞が出た場面で表紙を改めて見て、
眉美くんのかっこ良さにため息が出ました。

キナコ先生の美少年は本当に最高です!
そして、今回は...

2018年6月2日土曜日

傍観する眉美くんに...【緑衣の美少年】<感想(ややネタバレ注意)>

美少年シリーズ第8弾。
今回、美少年探偵団は胎教委員会へ映画で勝負をしかけます!
< 委員会主催の短編映画祭で入賞することで、足がかりにしようとする探偵団。
そんな中、眉美くんの視力の残り時間が少ないことが発覚!眉美くんは探偵団の活動中止に...。 >
今回、眉美くんの探偵団パートがほとんどなく、傍観者の立場です。
それでも、いつも通りの彼女なのが、凄く切なくて...。
探偵団が日常の中心で、その中で自分への肯定感を抱きつつあった彼女にとってはきっととても寂しい日々だったハズなのに、普段通りに振る舞おうとしていたんだと思うと、すごく愛しい...。
最近は長縄ちゃんという新しい友人が出来たとはいえ、探偵団が特別だったことには変わりないでしょうし...。
でも、眉美くんの独特の目線で読むからか、彼女自身が意識的に自覚するまで、全然気づきませんでした。
それを自覚させるまでの展開は、本当に秀逸です。
団長の作品がきっかけになるというのは、さすがです。
彼の作品は、探偵団での眉美くんを知っていてこそなのですが、私は泣いてしまいました...。
最後の眉美くんは、達観しているようで、このシリーズのクライマックスを予感させます。
探偵団を休止していても、傍観して、達観して...。ある意味「美観のマユミ」としての役目を果たしているようなのは、美少年探偵団らしくも思います。
それでも、終わりは寂しいなぁ...。
巻末の短編のコミカルさも、本編後に読むと切なくなります。
創作くんの前向きな一言が、本編のクライマックスな雰囲気への切なさに拍車をかけます...。
 
次回、「美少年M」は2018年秋ごろだそうです。
それまでには、もうちょっと乱歩作品を読もうかな。

2017年10月23日月曜日

クズで変態な生徒会長の初仕事【美少年椅子】(雑感&あらすじ)

美少年シリーズ第7弾!
今回は、1~6巻までに出てきた話もいろいろと重要になっています。特に、永久井先生と沃野禁止郎の言動がキーになっています。なので、初めて読む方には、「パノラマ島美談」と「D坂の美少年」だけでも読むことをオススメします。
6巻目で生徒会長に当選した眉美くんの就任後の初仕事です。その初仕事というのは、「美少年探偵団の存在を生徒会から隠蔽すること」?!また、その協力を札槻嘘くんに求める中で、生徒会長選のときのライバル候補だった沃野禁止郎の組織の目論見も明らかに...!
子どもから聞かれたくない質問のひとつ、「何のために勉強するのか」がテーマです。答えはひとつじゃないし、人それぞれ納得する答えも違うだろうけれど、美少年シリーズらしい「美」しい締めだったと思います。
ただ、この作品の対照年齢が、登場人物たちと同じ中学生・小学生だったのではないかと気づいてしまって、個人的にツライwwwでも、また読みます!来年の春刊行の「緑衣の美少年」待ち遠しい!
ショートストーリー「放課後の道化師」は、珍しく眉美くんと団長のコンビによる推理です。この二人だけになるのは、1巻以来久々!
本編では、自他ともに認めるクズながらも、美少年探偵団のために奮闘する眉美くんですが、ショートストーリーでは、変態度マシマシです...。吹いた紅茶を舐めたり、ソーサクくんに裸婦画描いて貰ったりしてたという独白に、ドン引きです...。ミチルくんの紅茶へのリアクションは元々過剰だったけど、ソーサクくんとの沈黙に耐えきれず、脱いじゃったのか...。

2017年8月26日土曜日

いろんな年齢層に読んで欲しい【D坂の美少年】(あらすじ&感想(ネタバレ控えめ))

今回は、美少年シリーズの節目的な話でした。言い換えれば、「第1章終了...新章直前!」という感じです。
↓簡単なあらすじ↓
<次期生徒会長最有力の現副会長が交通事故に...!学園を守るため、眉美を擁立し、奔走する美少年探偵団だが...。>
咲口先輩の卒業が間近なことや、オドルさんへのOB訪問、ある人物の応援演説など、今の美少年探偵団の終わりを意識させられる話でした。
「美少年」の時期は永遠ではないのです...。でも、作中で満くんが言うとおり、"「美少年」らしさを失った"ワケてはなく、何かを得たことで「大人」になることなんだと思います。また、年齢によって、この得るものは違います。
だからこそ、彼らの「美少年らしさ」は、憧れたり、懐かしんだり、もしくは別の想いを抱いたり、人によっていろんな受けとり方になるだろうと思います。

また今回は、応援演説の場面が一番の見所です。そして、私も好きなシーンでもあります。彼の語る眉美くんは美化されたワケではなく、捉え方の問題だと思うのです。ちょっと反省させられました...。私はこんな風に人を見ることが出来ていなかったなと...。
 
こういった「多様性」というテーマは、今後美少年シリーズで重要になるのではないかと思います!個人的には興味のある分野なので、余計に今後の展開が楽しみです!!!
ただ、次回のタイトルが「美少年椅子」なことにドキドキが止まらない...。おそらく、江戸川乱歩作品の「人間椅子」が元ネタですが、乱歩作品に疎い私ですら知っている例の話かと思うと、やや気が重いです...。いったい、どういう話になるんだろうか...

2017年8月23日水曜日

人の死なない戯言的な推理モノ【パノラマ島美談】(雑感(ちょっとネタバレ注意))

美少年シリーズ5作目です!!!
地図にない島に仲間と泊まりに行くという設定や、永久井先生が芸術家ってことに、戯言シリーズ1作目クビキリサイクルの「鴉の濡れ羽島」を連想した人はわたしだけではないはず!「宝探し」の中にも、戯言シリーズのときのような雰囲気を感じました...
でも、主人公は戯言遣いを使うことはなく、仲間を大切にする女子中学生!他の登場人物も、小中学生と元教師!なので、殺人は起きません!!平和!!!
戯言シリーズが気になるけど、殺人や悲劇をみたくない方は、美少年シリーズから読みましょ?!
また、今回は2本短編がありますが、片方にはあの白髪の探偵がクロスオーバーしてきます♪

そして、今回の眉美くんですが――。
冬期合宿2日目の飆太くんと出会うトコまで、読んだら、是非表紙の眉美くんを見て欲しい...
...今までになく、ノリノリである!
この絶妙な表情がまさに本編での彼女のテンションを描いてると思いませんか?!キナコ先生さすが...
他の5人の姿にもそれぞれの個性が濃縮されていて、美少年シリーズの4作までの中では一番好きな表紙絵です!表紙以外を含めてもbest3に入るくらい好きです!!!
 
そして、タイトルの「美談」がまだ未登場の探偵団創設者の異名だというのが、最高に私の胸をくすぐる...!今回は名前と学くんの兄ってことくらいしか分かってないのに...
ズルいわぁ...さすが西尾維新先生だわぁ!

2017年8月22日火曜日

咲口先輩のロリコン疑惑の真実から...【押絵と旅する美少年】(雑感(ネタバレ注意)

1巻では、眉美くんと美少年探偵団の出会い、
2巻では美少年探偵団のライバル、札槻嘘くん登場、
3巻では創作くんがキーマンとなる話、
そして、この4巻は咲口先輩の婚約者が登場します!巻末には生足くんこと飆太くんの短篇も...!
そして、今回完全に"クズ"として覚醒した眉美くん...。飆太くんの話は彼女の株をやや上げる短編でした。
本編の眉美くんは、徐々にメンバーと読者へ本性を見せつけてきて...。はじめはもうちょっと消極的でおとなしい子だったのに...
クズだけでなく、☆変☆態☆になってきてるwww(ハッ!(゜ロ゜;変態したということか!←)
2巻では後輩に無視されて嬉しくなり始め、この3巻では後輩の足を舐めようか思案...。いったい、この子のキャラは何処まで行くんだよ...www
 
さて、咲口先輩のロリコン疑惑ですが、はっきり書いてしまうと、白です。ロリコンイケメン紳士ではなく、ただのイケメン紳士です!
一言で言えば、没落貴族の毒舌美幼女婚約者の内面を思慮してただけでした。もしかしたら、ロリコン要素皆無ではないかもしれないけど、後輩の足舐めたい眉美くんの方がヤバイwwwwww
結局、咲口先輩に短所なんかなかったんや...富裕層で演説上手くて、声帯模写出来て、周囲に気遣いのできる優秀な生徒会長やったんや...
あまりに非の打ち所が無さすぎて、飆太くんたちが弄る気持ちも分からなくもない...

今回、咲口先輩の婚約者が登場ということで、恋愛の要素が話の中に強くなってきました!
逆ハーレムだから、そりゃそうだし、結婚するなら、「満くんだな!」とか想像してたけど...今後の展開に、ワクワクするけど不安も少し...
満くんの扱いや、眉美くん自身の考え方から、きっと良い感じのラブコメ要素になることを期待してます!

2017年8月20日日曜日

眉美くん性格悪すぎwww【屋根裏の美少年】(雑感)

2巻の感想で「眉美くん最高☆」って、私は書いたな......
......あれは嘘だ.........。
いや、嘘ではないんだけど、探偵団の前でも性格の悪さが露呈してきたwww
猫を被ってたのではなく、気が緩んで自分勝手な本音がボロボロ...って感じwww
この美少年シリーズも第3作目だし、眉美くんも探偵団メンバーたちに気を許し始めたってことなんだろうけどさ...
咲口先輩へのロリコン扱いも顕著になってくるし、満くんのことはバカにしてるし...w
ただ、創作くんが無反応なのは、可哀想に思ってたけど、そのうち何かに目覚めそうになってきててワロタwwwwww
目覚めてしまえ!!!wwwそして、咲口先輩をバカに出来なくなってしまえ!!!www

そして、何だかんだで、眉美くんと一番仲が良いのは満くん!
リアルでこういう関係の二人は結婚する!っていう感じ。料理出来る上に、仲間想いだからな...!!胃袋も心も掴まれてもおかしくない

美少年に囲まれてる環境なのに、あまりラブの雰囲気がないから、そういう展開はないのかと思ってたけど、
今回からラブコメの予兆が感じられて、さらに展開が楽しみになってきた!
ちなみに、今回の事件は前二作に比べて、ずっと平和で素敵なラストなので、
美少年シリーズを読み始めるなら、この3作目をオススメしたいです!

マンガ化もしてるみたいだから、またそっちも読みたいな...
 
また、「屋根裏の散歩者」という江戸川乱歩の名作があるそうです。江戸川乱歩作品読んだことないけど、これを機に読もうかな...

眉美くん最高☆【ぺてん師と空気男と美少年】(雑感)

 美少年シリーズ第2弾。第2弾といっても、前作を読んでなくても、十分に楽しめる内容になってるので、読んでない人も是非☆
読み終わってから、気に入れば、1弾の方も読んでみてください!!!
 
今回は、眉美くんの心のつっこみが冴え渡る!!!
長年の悩みも解決して、美少年探偵団のメンバーになって、心に余裕が出来たからか、1巻のときより、つっこみが増えて明るくなったような気がする...!ほとんどは声に出てないみたいだけどwww

でも、眉美くんのつっこみは、私には凄くちょうどいい!
ラノベを読んでると、つっこみが少し煩わしく感じるときがあるけど、美少年探偵団を読んでるときには、あまり感じない!
心の声だから、一人言っぽくて、
美少年たちの輪に無理に入っていく様子はないから、しつこく感じないのかも?
 
ただ、咲口先輩弄りはそこまでにしてあげてwww
許嫁が小学生ってだけで、犯罪者呼ばわりなの可哀想過ぎるwww
カッコいいのに...言動も見た目も凄くカッコいいのに...生徒会長なのに...副団長なのに...探偵団での扱い酷すぎwww

キャラ同士の会話のテンポの良さもさることながら、ストーリー展開も、新キャラの登場で今後の期待が高まる...!!!
あと、眉美くん推しの例のバニーちゃんが凄く気になるので、彼女にも再登場願いたいです!!!あの他の5人ではなく、眉美くんを選んだだけでなく、眉美ちゃんには冷たいってとこにもラブコメの波動を感じるし、面白そうwww
今回名前出てないし、再登場ないかなぁ...

2017年8月6日日曜日

安定のびっくりなラスト【美少年探偵団 きみだけに光かがやく暗黒星】<雑感>

「きみだけに光かがやく暗黒星」という副題が美しいんだけど、正体を知ってしまうと虚しくて悲しい...
ただラストはいつもの西尾維新作品の驚きがあるので、ご期待を☆
いつも覚悟しているのに、予想外の衝撃を喰らわされます(笑)
主人公の眉美ちゃんは、いーちゃんや阿良々木くんよりも、好きな感じでした。ただ「はぐぅ」はやめて欲しい(笑)
「名は体を表す」というような話を西尾維新先生がされているのを何かで読んだことがあるのですが、今回はまさにそれで、納得でした...。冒頭での伏線もありましたし...!
そして、キナコ先生のイラストが素敵です!!!イメージ通りの美少年探偵団で美しい...。特にこの中性的な少年の感じが凄く好きです!!