2020年6月7日日曜日

そういえば、ヤンキー漫画だった...:俺様ティーチャー≪28巻 感想≫(ややネタバレ注意)

今回、バリバリの喧嘩シーンあって、この作品が少女誌には珍しいヤンキー漫画だったことを思い出しました...。


男性向け漫画のバトルは、勢いや激しさ重視で、たまによく分からない描写あったりするんですけど、これは丁寧に描かれていて、分かりやすかったです。
(人間ドラマ重視だからかな?) 




勿論、バトルの中で、コメディもばっちり炸裂してます。
 由井くんは強いけど、動くだけで面白いのホントにズルい!(笑) 

喧嘩シーンのバトル、真木先生の思惑を中心とした人間ドラマ、随所に挟まれるコメディ、それに加えて、華房兄妹の件と盛り沢山の内容でした。

でも、凄くテンポ良くて、一気に読んでしまいました。
華房兄妹の一件と真木先生の暗躍の同時進行のさせ方が、本当に絶妙で、文化祭終了のシーンは凄く引き込まれます。

巻末4コマもめっちゃ面白かったです!
クライマックスなので、いろんなキャラがぞくぞくと集まっているんですけれど、巻末では彼らの掛け合いが描かれます♪
(喧嘩シーンは、真木先生と鷹臣くんの話がメインだったので、
他の人達の話も見れて嬉しい...)

 今までのキャラがたくさん描かれるのは、作品のクライマックスでは、テンプレですが、文化祭(と喧嘩)を理由に集めるのは上手いなぁとも思います。

また次巻、最終巻な上、イラスト集付き特装版があったり、同日(8/20)発売の花とゆめにドラマCDが付いたりします!

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