2021年5月10日月曜日

ラブコメにもなってきて...:てのひら創世記【2巻感想】


やっぱり、小川麻衣子さんの描く少女は強くて、悩みながらも前に進もうとする姿が愛おしい。
新キャラが登場したり、赤ちゃんの正体に近づいたりと、いろいろ進展がありますが、個人的には、ラブコメ展開が印象的でした。
単なるラブコメというより、思春期のキャラクターであることを最大限に活かした展開なのが、見ていて楽しいです。
恋愛というより、思春期の人間関係のひとつ、異性との関わりというような印象でした。そこに、彼ららしい悩みが加わって、葛藤がより深くなります。
謎の人物たちもただの敵とはいえない様子で、彼らの存在も人間関係を込み入った状況にしていきそうで、今後もワクワクです。

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