2021年5月11日火曜日

やっぱりえっちだし...:グレイプニル【1~9巻感想】 (ネタバレ注意)


アニメ化もされた異能バトル漫画。
主に9巻の感想です。
※9巻読んでたら、他の巻を読み返したくなったので、他の巻の話も含めて書いています。

とりあえず、今回はえっちだった...。
主人公の能力はどう考えても総受けだよなぁと思っていたら、今回イサオくんと合体して笑いました。凄くえっちでした‼
それまで、吉岡さんに全裸を薦めていたムッツリスケベな修一くんがイサオくんとの合体を普通に嫌がってたのが、好きですwww

この9巻は、吉岡さんとの初合体の3巻、初覚醒した4巻と、イサオくんも活躍する5巻も読み返すとより楽しいです。
修一と吉岡さんのここまでの変化が結構大きくて、切ない。
似た者同士だった二人がそれぞれに進んで、それぞれに成長しているのが感じられます。
補い合い共に歩んできたクレアとは対称的なのも、物語に深みをもたせていると思います。
また、この二人の関係に池内くんの嫉妬が高まっていくのにもワクワクします!
9巻では出番なかった彼だけれど、8巻で円からコインを譲り受けていたので、いつ再登場するやら...。

ただ嫉妬&盗撮してるときには、普通にキモいキャラだったけど、8巻の円との対話のお陰で、かなり魅力的なキャラに感じています。
あと、5巻でイサオくんがちょっとそっちの気ありそうな描写されてたのに気づいて、笑う。だから、修一はあんなに嫌がってたのかな?www

5巻は、ほのかと宇宙人の話や修一が一人で敵を殺す話もあって、見返すとターニングポイント的な巻だったのかなと感じます。

バトルモノだと軽くなってしまいがちな命の大切さを重視しながらも、殺し合いが描かれるのが、この作品の面白いところだと思っています。

いろいろ見どころはありますが、今後特に気になるのは、修一を中心とした恋愛っぽい関係で、どう変化していくのかにワクワクしています。

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