2021年5月8日土曜日

私も敵:ヒロアカ【30巻 感想】

荼毘が表紙の30巻。
みなさんお待ちかね(?)の彼の話ガッツリありますよ♪
私の予想よりはエグい方法だったので、楽しめました!
特に好きなのは「過去は消えない」って笑ってる場面。
この流れもその後も、轟くんと言葉が全く響かないところも凄く好きです。この後ももっとガッツリしていただきたい...!

でも、今回もっと好きだったのは、トガちゃんの話。
No.289のお茶子ちゃんと恋バナ()する話が好きです。
一番好きな台詞は、287話の「仁くんは人じゃなかったのかな」っていう場面です。これを踏まえると後の288話も深み出るんですけど、289話だけでも充分濃いです(恋バナだけに)。
全然よくないんですけど、よかったなぁって思える話でした。
お茶子ちゃんにはそんなつもりなかったでしょうけど、結果的に二人は理解しあえたんじゃないかと思います。

あと、コンプレスも見せ場があります!
次巻に続いたので、コンプレス推しの方は是非是非☆

今回は、ヒーロー側より、敵側が感情移入しやすかったです。出久くん達みたいに強くなれないというのもあるんですけれど、これまでの『過去』が積み重なって今があるんだから、ヒーロー達の言う善悪じゃ納得なんて出来ないと思うんです。
それを敵達が代弁してくれているようにも思えて、少し救われたような気がしています。

敵の話ばかり書きましたが、ヒーロー側にも良いことあるので、ヒーロー側推しの方も是非是非楽しんで読んでください。

0 件のコメント:

コメントを投稿