<人工知能に会いたくてソシャゲを始めたけど、いなかったので辞めた>という変わった作者プロフィールを見て、手に取った作品だったけれど、予想以上に面白かった......
作品の藤真千歳さんは心理学科卒だそうで、話の隅々にそういったことが織り込まれていて、(難しいけど)リアルなSFに感じました...!!!
科学的なことに限らず、暦や宗教など文化的なことも、いろいろ絡められているので、かなり重厚感のある内容でした...
そして、そういった世界観の中で描かれるGL...
とても...尊い百合でした...
「萌える」って言葉じゃ軽率になるんじゃないかっていう感じです...
「社会」と「命」について、いろいろと考えさせられる場面や、台詞が多々あるので、そこがまた作品に重みを与えているように思います!
これは序章ですが、シリーズ3冊目(電撃文庫のものを含めると4作目)だそうです。是非他のも読んでみたいです♪
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