ある離島に呼ばれた男性の離島での半生であり、そこで共に過ごした男女との神話のような話でもあります。
会話も含め、全て主人公目線で語られるので、慣れないと少し読みづらいです。
ただ神話や宗教をテーマにしていて、面白いです。
いろんな宗教的なイベントを持ちながらも、無宗教の人が多い日本らしい作品だと思います。
また、作風もテーマも全く違うんですけれど、先日読んだ今村友紀さんの「ジャックを殺せ、」と雰囲気が似てる気がするなぁと思っていたのですが、
東賢次郎さんも出身大学が同じでした!
しかも、東京大学...。
やっぱり賢い人の書く文章は、ちょっと違うんですね!!!
きっと読んで理解出来てない部分とかいっぱいあるんだろうなぁ...。
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