2018年10月8日月曜日

苦しいときに読む作品【誰にも見つからずに泣いてる君は優しい 】<感想>

「騙されたと思って」という言い方はあんまり言いたくないんだけれど、この作品集については言いたい。

騙されたと思って読んでみてください!



作者は悪口イラストレーターとして、名を馳せる原田ちあきさん。
お腹の中の毒を視覚化したような、色合いのイラストで、好みは分かれると思いますが、是非一度見て欲しいです。

私も好みな絵というわけではなかったんですけど、なぜかすごく癒されました…。


絵の中の吹き出しにある「私」。
それに自分を 重ねて、励まされ、何だかイラストを鏡のようにすら感じました。
また、「君」に自分を重ねて、反省したり…。

また、間に書かれているエッセイも、何だか凄く優しいんです。
どうしてなのか疑問に思いながら、読み進めていたんですけれど、最後の話で「心の絆創膏を作りたい」と書かれていて、腑に落ちました。
本当にそう思ってこの本を出されたんだなぁって…。

私にとって、心の絆創膏です。原田ちあき先生、本当にありがとうございます。

ちなみに楽天で出ていたサイン本がまだ2冊残ってたので、
欲しい方はチャンスだと思います
【サイン本】誰にも見つからずに泣いてる君は優しい [ 原田ちあき ]
 ≪*追記:10/21時点もう売り切れてしまってました≫

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