2018年10月27日土曜日

過去編と招き猫!【虚構推理 9巻】<感想>

8巻より先に9巻を買ってしまったので、読んじゃいました!
特装版です!!!

私は、特装版の付録は大事にしまっておく派なんですけど、カレンダーなので、使っちゃおうかなぁー
ポストカードみたいにファイルに入れようかなぁー
表の綺麗なイラストだけでなく、裏もコミカルな一コマがついていて楽しいです♪

本編は、岩永琴子の過去編と、ギロチンの話です。

ギロチンで招き猫が出てきます。
読み終わってみれば、凄く分かりやすい表紙でした(笑)
そして、どちらも、城平京原作らしい話でした!

過去編は、学園モノの雰囲気がするミステリでありつつも、物語のための事件は起きない自然さがあったのが、好きです!!!
推理そのものも岩永琴子らしい...
こうやって怪異たちの神様やっているんですもんね...
こういうことは十八番ですよね!

また、他の虚構推理ではない青春学園臭が新鮮で、キャラも魅力的だったので、続きもありそうです!
読みたいです!
私はミステリに詳しくないので、今回みたいにミステリの話がちょくちょく出てきたら嬉しいなぁーと思います!
ギロチンの話も、虚構推理らしいラストでした。
正義のため...とか、悪だから...とかではなく、「秩序を守る」という琴子の信念に納得させられました。
凄く合理的です。
こういう風に主人公が怪異側の立場にあるこの作品だからこそ、人間のドロドロした部分が浮き立ちます。
今回は、そういった部分について、明言を避けられますが、暗に示されていることで余計に怖くもありました...。
それでも、その真逆ともいえるモノ、言葉で表しきれない関係が描かれた優しい話でした...。
なかなか出会えない理想的な関係です...。

また、虚構推理の2巻、漫画7~8巻の内容+新作短編の入った原作小説が12/20に発売だそうです!
原作が後に発売されるとは、なかなか斬新なマーケティング...!!!

そして、虚構推理の漫画版の10巻は2019年4月17日に発売なそうなんですが、またもや特装版で出るそうです...!

今回は、YES NO(?)枕付き!
32㎝×32㎝とあまり大きくはないようです。
そして、NOの琴子が何とも可愛いですwww
応援したくなるwww



でも、とんがり帽子といい、講談社のコミックは最近特装版が多い...
虚構推理は3巻連続ですヨ...
買いますけど!財布が!ツライ!

0 件のコメント:

コメントを投稿