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特装版です!!!
私は、特装版の付録は大事にしまっておく派なんですけど、カレンダーなので、使っちゃおうかなぁー
ポストカードみたいにファイルに入れようかなぁー
表の綺麗なイラストだけでなく、裏もコミカルな一コマがついていて楽しいです♪本編は、岩永琴子の過去編と、ギロチンの話です。
ギロチンで招き猫が出てきます。
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そして、どちらも、城平京原作らしい話でした!
過去編は、学園モノの雰囲気がするミステリでありつつも、物語のための事件は起きない自然さがあったのが、好きです!!!
推理そのものも岩永琴子らしい...
こうやって怪異たちの神様やっているんですもんね...
こういうことは十八番ですよね!
読みたいです!
私はミステリに詳しくないので、今回みたいにミステリの話がちょくちょく出てきたら嬉しいなぁーと思います!
ギロチンの話も、虚構推理らしいラストでした。
正義のため...とか、悪だから...とかではなく、「秩序を守る」という琴子の信念に納得させられました。
今回は、そういった部分について、明言を避けられますが、暗に示されていることで余計に怖くもありました...。
それでも、その真逆ともいえるモノ、言葉で表しきれない関係が描かれた優しい話でした...。
正義のため...とか、悪だから...とかではなく、「秩序を守る」という琴子の信念に納得させられました。
凄く合理的です。
こういう風に主人公が怪異側の立場にあるこの作品だからこそ、人間のドロドロした部分が浮き立ちます。今回は、そういった部分について、明言を避けられますが、暗に示されていることで余計に怖くもありました...。
それでも、その真逆ともいえるモノ、言葉で表しきれない関係が描かれた優しい話でした...。
なかなか出会えない理想的な関係です...。
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