2021年7月13日火曜日

主役級に好き:虚構推理【12巻 感想】(ネタバレ注意)


岩永の同級生(風間さん)がミステリ研を振り替える話と、新章『雪女のジレンマ』が掲載されてます。
おまけもあります♪

過去話は、仲良しなミス研の雰囲気とちょっとの毒が絶妙なバランスでした!
ただ、個人的には、六花さんの『正しくない側からしたら~』の件が凄く好きです。
岩永と仲良しなのに、立場が真逆なために、対立している二人が今後どうなるのか、期待が膨らみます。

そして、後半の『雪女のジレンマ』。
雪女を含む事件の関係者の視点の話なので、岩永の出番が非情に少ないです。
それに加えて、容疑者となる男性、昌幸と雪女の関係が非情に魅力的で、『虚構推理』を読んでいたことを忘れそうになります。
ほのぼの穏やかな日常パートはもちろん、二人の思いやる様子、特に昌幸の雪女への想いはもうエモい言わざるを得ません。
この章は、次巻で完結なのですが、次回予告が不穏でしかなくて...。
ぶっちゃけ、岩永なら助けてくれない可能性も大いにあるんですよね...。

そんな中でのおまけマンガが爆笑なので、そちらも是非☆

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