2017年8月19日土曜日

エッセイはあまり読まない私だけれど...【時をかけるゆとり】(感想)

私はノンフィクションよりフィクション派で、普段はあまりエッセイを読みません。嫌いなわけではないけれど、積極的に読みたくはならなくて、結局、小説やラノベ、漫画を読むことの方が多くなります。
そういう話を友人達としていたら、ひとりが一言、「朝井リョウのエッセイはめっちゃ面白いから読んでみ!」
朝井リョウさんの作品は「何者」しか読んだことはなくて、恥ずかしながら、「『桐島、部活やめるってよ』と『何者』って作者一緒だったんだ...」というレベルでしか知らなくて、何となく読み始めたのですが、、、
凄く面白くて、一息に読んでしまいました...。
読後感は、1冊の本を読み終えたというよりも、話の上手い友人の思い出話や近況報告を聞いたような感覚です。終始自虐的ではあるけれど、いかに相手に楽しんで話を聞いてもらうかという気持ちが感じられて、きっと友達多いんだろうなぁって思います。
好き嫌いは別れるかもしれないけど、一度読んでみて損はないです!

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