2017年8月14日月曜日

アニメからの人も!【デュラララ!!SH1~2巻】<感想><ちょっとネタバレ注意>

アニメ「デュラララ!!×2 結」以降の話なので、アニメしか見てないって人も、原作読み返さずに読み始めて充分楽しめる内容です!
私もアニメしか見てなかったけど、SHすっごく面白かったです!
SHは「snake hand」、つまり、蛇足ならぬ「蛇の手」のことだそうで、
ある問題を抱えた八尋<みずち→「蛟」→「蛇」>が「龍」へと成長する話を指しているのではないかと思います。

1巻では、1部でのダラーズの一連の騒動後、「首なしライダー」による誘拐事件が起こります。
SHでは、帝人たちに代わる3人が登場するのですが、そのうちの男の子2人は、静雄と臨也のような存在です。前述のが静雄と少し似た少年で、静雄とセルティに会うために池袋へ来ることから、物語は始まるのですが...。池袋の街の世代交代の流れにドキドキワクワクさせられます!!!

2巻では、1巻でのいくつかの伏線が回収されるとともに、誘拐事件も一応の収束を得ます。
また1巻でチラチラと見えていた臨也らしき影が全てミスリードと分かり、完全に生死不明の状態...。びっくりするくらいに、ぷっつりと臨也の気配がなくなってしまったのは淋しい...。
また、1部の「集団」の力とは、対照的な「個」の力が描かれています。1巻を読んですぐ後は、静雄や臨也に似た二人が主要登場人物なことに、やや不安もあったんですが、こういうわけだったのかと、納得させられました...。

3巻から、本格的に物語が始まりそうな感じで、2巻は終わります。現在、4巻まで、発売されているようなので、5巻出るまでに読まなきゃ...!

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