2017年10月23日月曜日

「恋」へのアプローチが好きです【怪物事変2巻】<感想(ネタバレ控えめ)>

ジャンプSQで連載の「怪物事変」!
ずっと気になっていたんだけど、楽天koboの1巻期間限定無料版が面白くて、私の趣味な作品だったので、2巻思いきって買っちゃいました。
楽天koboでの1巻は今月いっぱい(2017/10/31)まで無料で読めます。
 
1話だけでも読んで欲しいので、ここではあらすじは書きませんが、優しい話です。
妖怪の話なので、グロはあるし、悲しい背景も見えるけれど、それでも、優しい話です。
1巻の方がグロは多かったです。

キャラは、ポイントは押さえながらも、斬新な感じで、今後の関係性が楽しみです♪個人的には、主人公サイドが全員男なのが、面白いと思います。
ヒーロー戦隊でも、チームに一人は女の子がいるのに、この作品は味方に女の子がいません。
可愛い男の子はいるけど...。
また、ライバル(?)サイドにいる女の子との交流もあるけれど、少なくとも今は味方じゃないし...。

でも、「恋」の話は何度か出てきます。
2巻では、5話が「恋」に関する事件です。
ただし、こういう環境なので、主人公の夏羽が認識してる「恋」はどちらかというと「親愛」、もしくは単純な「好意」のように見えます。
作中で、「恋は光」という表現を使っていたので、もしかすると「憧れ」も含まれているのかもしれません。
とにかく、この恋や愛を恋愛人はやや違う感覚で捉える夏羽が、斬新だけど不自然ではないので、面白いです。

今のところ、彼のこういう想いは、自分を救ってくれた隠神と同僚の男の子たちにしか向いていませんが、前述の女の子と、2巻の最後で、距離が縮まったようなので、今後の展開に期待が高まります...。

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