2018年3月21日水曜日

初めて村上春樹作品読みました【バースデイ・ガール】<感想>

約15年前に村上春樹さんが編訳された「バースデイ・ストーリーズ」というアンソロジーに掲載された短編小説です。
短編一篇だけなので、私は初めての村上春樹作品だったのですが、すぐ読めました。でも、とても余韻の楽しめる作品です。
また、赤を基調とした装丁で、カット・メンシック(Kat Menschik)さんのイラスト付きのお洒落な感じです。
劇画的なタッチのイラストだからか、物語を読んでいて、ジョジョを連想しました。
村上春樹さんと荒木飛呂彦さんでは、ジャンルも世界観も全然違うけれど、どこか雰囲気が似ているような気がするのです。雰囲気が似ているから、こういう雰囲気のイラストが作品にマッチするのかなとも思います。

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