2019年2月6日水曜日

力も持つ者の責任...的な!【ヒロアカ 22巻】《感想》(ネタバレ注意)

作者の堀越先生お疲れでミス多かったらしいけど、話は最高でした!
アニメ化、映画化だけじゃなくて、4月には舞台もあるそうなので、お疲れなのもしょうがないですよね!
無理なさらないでください!!!


今回、かっちゃんや轟くんの成長が熱くて、二人の話だけでも、泣いたり笑ったり、メッチャ興奮しました!

どのキャラも成長していきますが、特にデクくん、かっちゃん、轟くん、飯田くんがこれまでの背景や環境から四者四様の成長をしていく様が面白いです。
柔造とかB組キャラも面白いし…www
また、心操くんも今後もっと出番が増えるんじゃないかと期待してます。

でも、今回の私的なハイライトは最後のデクくんの暴走です。

突然、力を手に入れた人が力に溺れて、暴走する話は、少年漫画ではよくありますが、今回のデクくんの力の暴走も根本的には同じ話だと思います。

つまりは、力を持つ者は、心も強くあるべきということです。
心の強さとか、優しさが強さだとか、いうとありがちな綺麗事のようですが、実際、これは難しいことだと最近強く感じます。
物理的な力や暴力は分かりやすいけれど、それだけじゃ、問題を解決できることはあまりありません。
寧ろ、事態が悪化することの方が多いと思います。

一方で、忍耐力とか、自分を律するような力は、表面に出てこないけれど、いろんな場面で必要です。
これがあることで、力が暴力でなくなることもあると思います。
でも、なかなか自分に厳しくあるというのは、難しいなぁと最近思うことがよくあります...。
力のために心を強くすべきだと思うけれど、逆に、体を鍛えれば心が強くなったりするのかなぁ...とか思ったりしています。


また、今回轟くんの話で、また燈矢兄さんがチラッと名前だけ出ます!
「冷の体質」っていうのが何か分からないけれど、荼毘=橙矢兄さん説がまた強くなった気がします!
火力を存分に発揮出来ない体質ということかな?
敵連合とヒーロー側との闘いの中で、この轟家の確執をどう絡めて描かれていくのか楽しみです♪


あと、「ワートリ」の葦原先生と「さぐりちゃん」のあきやま先生のおまけ漫画あります。
葦原先生のじわったwwww取蔭ちゃんかわいいし仕方ない!wwww
あきやま先生のコミカルなリズミカルさ絶妙ですwww後ろの峰田くんがwww

0 件のコメント:

コメントを投稿