2019年2月4日月曜日

ファンタジーですが...【ガートルードのレシピ】《感想》


草川為さんのラブファンタジー漫画。
ガートルードという人造悪魔の作り方、「レシピ」を巡る物語です。

悪魔の出てくるファンタジー作品ではありますが、この作品の見所は、世界観より、登場人物達の心情にあります。

恋愛的な要素も強いのですが、恋愛以上の他者への思いやりが描かれています。
恋だの愛だのではなく、ただただ相手が心配で、悩んだり、苦しんだりする様子が凄く素敵だと思いました。

途中に挟まれるコミカルさも絶妙です。
オマケや巻末マンガにこのコミカルさはモリモリ入ってます。
学園的な話もあったりします。
マリオットとプクペンのコンビが気に入った人は、巻末は必見です!

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