2017年12月22日金曜日

初級「イタリア」的なエッセイ【みんなイタリア語で話していた】<感想>

伊語翻訳家の岡本太郎さんのイタリアエッセイです。(芸術家の岡本太郎さんと、同姓同名ですが、別の人です)
イタリアで長く暮らしていた方なので、イタリア語やイタリアの土地に関する話が生き生きしていて、私は終始笑いが止められなかったです。
ただイタリア文化やイタリア語について、あんまり知らない人はあまり楽しめないかもしれません。ネットでは、やや不満だったという感想をちらほら見かけました...。
イタリアに触れるきっかけにする書籍というよりは、ぼんやりとでも「イタリア」を知ったうえで、読むとイタリア人の「あるある」が楽しめるのではないかと思います。
私の場合は一時期、NHKの語学番組にハマっていて、イタリア人の国民性や文化・言葉への知識がないわけではなかったからか、特に不満はなく、楽しめました!
 
なので、イタリア語に興味のある人は、是非先にNHKの外国語講座を半年(1講座)見てから、こういったエッセイを読むと楽しめるかと思います。
ヨーロッパ圏の語学講座は、意外と有名な俳優さんが出てくるので、そういった意味でも楽しめます。
私自身、俳優さん目当てで見始めました。
でも、ネイティブキャストも凄くユニークだったり、先生もノリノリだったり、普通に面白いです!
特に、イタリアとスペインは毎期、安定したクオリティーがあり、普通にバラエティとして楽しめると思います。

ただ、面白いけれど、観てるだけで、語学力がつくわけではないので、悪しからず...。
勉強のために観るなら、真面目に観ないと効果は薄いです。
ソースは私。
めっちゃ観てるのに、いまだに挨拶くらいしか分からない(笑)

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