劇団ヨーロッパ企画のシナリオ「曲がれ!スプーン」と「サマータイムマシン・ブルース」、その2つに関連した短編小説です。
「曲がれ!スプーン」は映画化もされているので、聴いたことのある人も多いのではないでしょうか?
私はあんまり舞台を観ないけれど、ヨーロッパ企画は何度かチラッとテレビで観たことがあったのですが、
このシナリオも、まさにヨーロッパ企画っぽい感じでした。
合いの手のような台詞が、挟まることで独特のリズム感になっていて、苦手な人もいるかもしれないです。
私はちょっとくどいように感じました。
でも、この3つの話の中では、「サマータイムマシン・ブルース」が好きです。独特のリズムとスピード感の中で、ぐにゃぐにゃした時間軸で、何ともいえない面白さがあります。
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