タイトルの「ランチのアッコちゃん」を含む短編集。
どれも働く女性たちの話です。
彼女たちは皆十人十色に個性的で、その奮闘ぶりが周りを巻き込んで行く様にワクワクさせられます。ただ、最後の話「ゆとりのビアガーデン」の彼女、玲実だけはちょっとイラッとしました。
語り手が社長だったから、彼目線で読んでいたからでしょうか。
でも、この話だけ他の話とは違って、男性視点なのが新鮮に感じて面白かったです。
舞台が東京というだけでなく、2話目の「夜食のアッコちゃん」が移動販売の話なので、首都圏の地名があちこち出てきます。 最近上京してきた私は、 テンションがあがりました。
また、OLの話なので、社会人になったばかりの人は、「あるある」な話があるかもしれません。
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