2018年9月6日木曜日

表紙の二人が大活躍!【かげきしょうじょ!!6巻】<感想>

さらさと彩ちゃんが表紙の6巻!
本編でもこの二人が活躍するので、彼女達が推しの方は必見です!

以前、1~5巻のおおまかな紹介を書いたので、
よければ、見てください ⇒1-5巻の雑感&紹介


今回、二人は「ロミオとジュリエット」の寸劇の中で、それぞれある人物を思い出します...。
まず、彩ちゃんが思い出した相手、矢野明日花。
私は嫌いです。
男に媚びるような女の子はちょっと...
...と思ったんですけれど、
彩ちゃんポロッと想いを告げた時の顔が凄く良い...
可愛いというか、美しいというか...尊い!

そして、さらさ。
私、まだ少しさらさの気持ちが分からないんだけど、煌三郎さんのこと好きなのかな...。
少なくとも、歌舞伎が好きだったのは、間違いない。
さらさのティボルトにとって、暁也くんがロミオなんだろうなぁ。
そして、最後の想いは、妬み?羨ましさ?憧れ?...なんというといいんだろう...。
凄く良い表情でした...。
彼女にとって、舞台とは彼女を彼女足らしめる上で、欠かせないものだったんでしょう。
だからこそ、ティボルトとなる時に必要だった想いが「歌舞伎」にあり、また、オーディションの結果への反応もあのようになったのだと思います。
今回、表紙の二人に加えて、紗和ちゃんもかなり重要なポジションです。
ジュリエット役の彩ちゃんに想いを寄せるティボルトというだけでなく、矢野明日花を思い出させるきっかけのひとつが紗和ちゃんでした。

また、さらさとはティボルト役を争うライバルでもありました。
個人的には、彼女のティボルトは好きです。
王道的で、分かりやすく、感情移入もしやすい。
ベタとも言えますが、役に入り込むための工夫もあり、紗和ちゃんらしいティボルトです。

この紗和ちゃんのティボルトの場面を読んでいて、以前のティボルトで、さらさが里美さんを完コピしていたことをふと思い出しました。
彼女達の代から出た「トップ様」達はどんな個性を発揮するのでしょうか。
まだまだ先の展開だとは思いますが、ワクワクします。

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