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森岡さんがUSJに呼ばれてから、結果を出すために悪戦苦闘される日々が綴られています。
森岡さんは、タイトルにもなっているハリウッド・ザ・ドリームのバックドロップや、ハリー・ポッター、バイオハザード等々のアイデアを中心になって進めた方だそうです。
私は普段こういう本はあまり読まないんですけれど、何となく気になって手に取りました。
疑いながら読んだのが申し訳ない!
中盤から森岡さんがアイデアを探すための考え方を紹介されたりするので、エンタメ業界は勿論、仕事をする上でも参考になるような一冊だと思います。
私は「ゼロから作るより、あるものを利用狡い」というのが印象的でした。
そういう風に当たり前だけど、見落としがちなことを分かりやすく、かつご自身の経験の話とともに書かれているので、とても読みやすかったです。
でも、何より印象的だったのは、この本もマーケティングの一貫だったということです...。
しかも、文庫版の後日談では、これに関連した著作の宣伝までさらっとされていて...。
何だか、もう脱帽しました...(笑)
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