2018年9月2日日曜日

FGOとは違う側面【Fate/EXTRA MOON LOG : TYPEWRITER フェイト/エクストラ シナリオ集Ⅰ】<感想>

エクストラのゲームシナリオ集のⅠを読みました!
Ⅰは予選から、4回戦までの話です!
ⅠとⅡの上下巻に分かれた作品です。
私はゲームが苦手なので、Fateはアニメや小説ばかりで、ゲームはFGOしかしたことがありません。
そのFGOも、以前セーブデータが消えてからは、やっていなくて...。
なので、このシナリオ集を見つけて、大喜びで購入しました!
アニメイトなどでは売っていますが、普通の書店ではあまり売っていないと思います。
また、kobo等、電子書籍でも読めるようです。
私は紙派ですど...。


かなり分厚くⅠだけでも、500ページくらいあるのですが、ゲームのシナリオ集なので、分岐により、重なっている部分も多く、Fateが好きなら、楽しめるかと思います。
 実際のゲームでは発生しないイベントというのも書かれていたりします。

また、私は先にFGOをしていたので、そっちでも登場するサーヴァント達に、「待ってました!」という感じでした♪

ただ、FGOのときと、印象が少し違いました。
FGOで頼りにしていたキャラでも、エクストラでは敵なこともあるのです。
味方のときは、心強かったり、愛嬌があるように見えた英霊が、敵になった途端に憎く見えたり...(笑)

最後には、少し愛しくも感じるのですが、やっぱり立場や視点によっての他人の見え方の違いは大きいなぁと思います。

マスターもそれぞれ個性的なのも魅力です。
こちらも、選択肢や戦闘結果でそれぞれ反応が違っていていて...。

そういう登場人物達の中で、主人公が抱えている悩みは、思春期に抱くものにも近いものがあるように思います。
彼らとの関係と主人公の悩みは、思春期のユーザーへ向けたヒントのように感じました。
また、聖杯については他の聖杯戦争とはかなり違った様子で、他の型月を読んでいても、いなくても、大きなネタバレなく、ドキドキしながら楽しめる印象です!

むしろ、他の型月作品を知っている方がより楽しめるかもしれません!

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